** 胆石や閉塞性黄疸などの内視鏡治療 **
<< 総胆管結石の治療例 (ERCP・乳頭切開・截石術)>>

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下部胆管癌に対する金属ステント留置例





早期胃癌ESDの実際@
治療前
@胃・食道静脈瘤に対する内視鏡治療
食道・胃静脈瘤破裂に対する処置としての内視鏡治療
を行っております。大きく分けて
内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)
内視鏡的静脈瘤結紮療法(EVL)
両者の同時併用療法(EISL)
が標準治療となっています。
EISは、内視鏡下に穿刺し硬化剤を注入し、静脈瘤を固める(塞栓する)治療です。
私たちはEISによる高い治療効果・再発予防効果と、EVLによる機械的で確実な止血効果を考慮し、
胃食道静脈瘤に対する予防的内視鏡治療としてEVLとEISの同時併用療法(EISL)を行っております。
A胃静脈瘤に対するIVR治療
胃静脈瘤はその血流が非常に多いため、内視鏡的治療による治療がしばしば困難であり、出血による
リスクも伴います。このため胃静脈瘤症例の一部には、排血路の血行動態からカテーテル治療を選択
します。
この中でもB-RTO(バルーン閉塞下逆行性静脈瘤硬化療法)は近年胃静脈瘤や前述のバイパス
(門脈―大循環シャント)に対する治療として、広く行われつつあります。
内視鏡観察と腹部の局所麻酔・小切開により、おなかに小さな穴を開けて胃と交通させる処置の総称
です。
従来は経管栄養路として経鼻胃管が用いられることが多くありましたが、留置に伴う合併症の発生率
が高く患者様の苦痛も少なくなかったため、胃瘻による経管栄養が増加してきています。
中心静脈栄養による長期栄養療法に変わる方法としても用いられます。
脳卒中などの脳神経学的疾患、高度の認知症、頭頚部腫瘍やその術後などで経口摂取困難となった
患者様に、充分な栄養と薬剤を消化管に直接投与することが可能になります。
<< PEGのイメージ >>
治療後 切除した癌
当院では年間60例程度の患者様に胃瘻造設術を受けて頂いており、その後の定期的な胃瘻
チューブの交換も行っております。在宅医療が重視される今日では、PEGの有用性は着実に
認識され、徐々に普及しています。
胃・食道静脈瘤は主に肝硬変などの肝臓病により発生
します。門脈は肝臓に流入する非常に重要な血管です
が、この門脈内の圧力が高まると、血流は逃げ道を求
めて(バイパスのように)血管を発達させます(左図)。
バイパスが胃食道内に出現する静脈瘤には、放置して
おくと破裂・出血し肝不全や重篤な状態になる可能性
があります。
我々は肝臓病診療の総合的な専門家として、肝臓に
対する治療のみでなく静脈瘤や脾腫に対する内科的
治療も積極的に行っております。
内視鏡で十二指腸乳頭(胆管の開口部)に到達し、小型
の電気メスで切開し、胆管内の胆石を引っ張り出します。
総胆管結石治療
*消化器外科では、胆嚢結石に対して腹腔鏡下胆のう摘出
術を施行しております。
総胆管結石を内視鏡で、胆嚢結石は腹腔鏡で、いずれも
患者様に負担の少ない総合的治療が可能です。
大腸ポリープは、放置しておくと癌化する可能性のある腺腫と、それ以外とに区別されます。
特に腺腫について、大腸内視鏡検査時に発見した場合には、同時に切除することをお勧め
しております。
複数のポリープを切除するような場合でも、可能な限り日帰り手術を行っております。比較的
小さなポリープは高周波による焼灼、もしくはスネアによる切除(小さな金属製の輪で通電
して切除します)を行います。
大きなポリープや茎の太いポリープについては、特殊な結紮器具(留置スネア)を用いたり、
粘膜切除術(EMR)を施行する場合があります。
ポリペク留置スネア


〒879-0454 大分県宇佐市大字法鏡寺77番地の1
TEL:0978-32-2110 FAX:0978-33-4918
早期胃癌や早期食道癌については、大きさや部位を問わず一括切除が可能なESD
(内視鏡的粘膜下層剥離術)が開発され、従来のEMR(内視鏡的粘膜切除術)と
併せて当院でも積極的に手術を行っております。
従来は開腹外科手術の適応となっていたような病変でも、内視鏡治療による完全
切除・治癒が期待されます。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)について

表在食道癌ESDの実際
治療前
マーキング
全周切開・剥離
@ 病変をよく観察します。
A 病変周囲にマーキングします。
B マーキングの外側を、粘膜下層の深さまで
切開します。
C 粘膜下層で、病変を胃壁からはぎ取ります
(剥離)
D 切除後の潰瘍に、出血予防の処置を行います。
E 摘出した標本を、ホルマリン固定します。
F 標本を細かく分割します。
G 顕微鏡で観察し、組織型・病変の深達度・脈管
浸潤の有無などを検討します。




